【新唐人2014年12月24日】先日、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントがサイバー攻撃に遭いましたが、脱北者によると、北朝鮮のサイバー攻撃の最終目標は敵国のインフラだそうです。
脱北者 金興光教授
「北朝鮮のサイバー攻撃の最終目標は韓国、米国などの敵対国の重要な政治、軍事面の技術資料を盗むことです」
脱北者の話によると、貧しい北朝鮮にとっては、サイバー戦争や核技術など、新たな戦闘力が敵国と対等に戦うための強力な武器になっています。北朝鮮は数年来、それらの戦闘力を強化し、電信、エネルギーなどの重要なインフラの制御システムを破壊しようと企んでいます。
またサイバー攻撃を受け、金正恩の暗殺をテーマにした映画「ザ・インタビュー」の上映が中止されたことに、批判が続きました。
シカゴ・トリビューン映画評論家
「暗黒の1日でした。映画界だけでなく、米国にとってもです」
世論の批判的な見方を受け、ソニー・ピクチャーズは23日、アメリカ各地の一部の映画館で予定通り25日から「ザ・インタビュー」を公開すると発表しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/12/21/a1162792.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)